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けど俺はその元カレを意識するようになってしまったが麻希はあまり深く考えてないしそこまで気にはとめなかった
それから特に何もないままもう7月に入ろうとしていた
『あ―… どぉすりゃいいんだよ…』
麻希とはメールなどは続けていたがそれ以上に発展がなかった
そこで健に相談した
「なぁやっぱ麻希ちゃん俺に気ないんかな?」
「さぁなぁ― そんなん俺にわかんねぇよ」
「せゃんな… あ―まぢどぉしよ―」
「別にさ普通に好きな人おんの―?とか聞きゃいいやん!」
「やっぱそうするしかないんかな…」
あの日の出来事以来麻希にそんなことは聞けないと思っていた
でもあれからだいぶ経っている
『やっぱ逃げちゃダメだ!』
俺は麻希の気持ちを確かめることにした
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