第11章

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まぶしい朝日が部屋を照らす。 私は自分の部屋で目を覚ました。 あれから3日。 和人は、あの後すぐに別れた。 実は仕事の商談の為にあのレストランにいたのだと言う。 相手の人、帰ってきた和人を見てびっくりしただろうな。 頬に殴られた跡があるんだから。 『しばらく、出張でいないんだ。帰ったらちゃんと話をしよう』 今日は和人が帰る日だ。 私はある決心を固めていた。 それは私の事をちゃんと話す事。 素の私のまま。 本当は、高校生だって。 本当は少し怖い。 でも、話さなきゃ前には進めないんだ。
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