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リク『これの姿か?これはな、獣人族の特に上級獣人しか出来ないんだ。だから俺はこんなんだけど、上級獣人だから変身出来るって事!!ちなみにこれは秘密だからな?』
そう言ったリクは恥ずかしそうだ。
ショウ「わかったよ。安心して・・・僕は口が固いから。」
ショウはリクの耳に口を近付けて囁いた。
リク『ッ!?////つ、付いたぞ!!』
耳元で囁かれたリクはゾクリとして、魔物がいる所で止まった。
ショウ「ありがとう。さて、倒しますかな?」
そう言ったショウは武器を取り出して一方魔物に近付く。
魔物は熊のような姿をしていた。
ショウ「ごめんな・・・」
そう誰にも聞こえない声でポツリと言った後、一瞬で魔物を倒す。
リク「すっげ・・・」
いつの間にか人間の姿に戻っていたリクは感嘆したように言う。
キーンコーンカーンコーン・・・
リクが感嘆したのと同時にチャイムが鳴る。
リク「ヤバッ!!早く行かねぇとエデン先生に怒られる!!」
そう言ったリクはアワアワしだす。
ショウ「次って何の授業だっけ?」
リクが一人慌てる中、冷静に聞くショウ・・・
リク「確か、魔武授業じゃなかったか?」
ショウの質問にピタリと止まって答えるリク・・・
ショウ「じゃ、グランドだね。行くよ!!」
そう言ったショウはリクを抱えて走る。
リク「えっ!?ちょっ!?えぇえぇぇ!?」
リクの驚く声が森中に響きわたった。
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