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キィン!!キィン!!
リアヴァル「くぅっ!!」
リアヴァルはショウの攻撃を辛そうな顔をして受ける。
ショウ「終わらせてあげる。」
そう言ったショウは一瞬怪しく笑い、一瞬で消えたかと思えば、リアヴァルの後ろに回って首に手刀を入れて気絶させた。
一方、リクたちは・・・
ハァッ!!ハァッ!!
リツは所々に痣を作り、リクは所々薄く切れていた。
リク「だぁーくそっ!!やっぱり、魔族同士で上級クラスだとなかなか終わらないな・・・」
ゼェーゼェーと息を吐きながら言うリク・・・
リツ「俺としては降参したいんだが?」
お前はどうする?っと瞳で訴えるリツ・・・
リク「俺も降参だ・・・」
リクがそう言うと、二人共フッと笑ってその場に倒れた。
エデン「ウム・・・皆、自分たちの力を使って疲れているようだな・・・今日の授業はここまで!!怪我人は保健室に行くように!!」
エデンがそう言うと生徒たちはグッタリとして寮に帰って行く者や、怪我人を保健室まで連れて行く者もいた。
ショウ「もぅ・・・二人共、グッタリする程戦わなくていいのに・・・」
そう言ったショウはリアヴァルをお姫様抱っこしてリクたちに近付く。
リク「俺たちの場合は仕方ないんだって・・・魔族だし・・・」
そう言ったリクは疲れているのか、顔がグッタリとしている。
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