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ショウ「ん?何だ・・・あっちの方で急激に生徒の数が減っている?」
生徒たちの魔力を感知していたショウは何故か生徒たちが急激に減っていくのを不思議に思う。
ショウ「行ってみるか・・・」
そうポツリと言ったショウは足に魔力を集中させ、走り出す。
生徒たちが急激に減った所まで走ったショウは・・・
ショウ「なっ!?何故コイツがいるんだ!?」
目の前にいる魔物を見てギョッとする。
何故ならここの森はDランクのウルフなどが主に出る森で、今ショウが目の前にしている魔物はSランクのドラゴンだから・・・
ショウ「チッ!!始末しねぇといけねぇか・・・」
そうポツリと言ったショウは刀を構える。
ドラゴン『グォオォォ!!』
ショウの姿を見たドラゴンは森が震える程の鳴き声を上げる。
ショウ「すまねぇな・・・」
そうポツリと言ったショウはフッと消えた。
次の瞬間ドラゴンは真っ二つに切れ、粒子となって消えた。
ショウ「ハァ・・・サバイバルしてる場合じゃねぇ・・・返って生徒たちを回復させねぇとな。」
そう言ったショウは自分のペンダントを自分で壊す。
エデンの一定以上の攻撃を受けると自分にも返って来ると聞いたショウは、返って生徒たちを回復させないといけないと思い付いたのだ。
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