拾い子は魔王の子・２！！

ギルドの任務！！

その場に誰もいなくなり、先程の魔人の宣言で固まっていたショウは少しして落ち着き、ギルドに転移した。

ｼｮｳ「・・・ただ今帰った。」

ﾏｽﾀｰ「お帰りなさい・・・何か解りましたか？」

書類と格闘していたギルドマスターは一端手を止めてショウを見る。

ｼｮｳ「取り敢えず解ったのは新魔族の存在だ。奴らの目的は世界制服だとほざいていた。そして、俺の命を狙うと言っていた。」

ﾏｽﾀｰ「そうですか・・・厄介ですね・・・取り敢えず魔物たちの動きを注意しましょう。それと、一応貴方も気を付けて下さいね？」

ショウの報告を聞いたギルドマスターは少し考えて答える。

ｼｮｳ「解った。それでは帰る。」

そう言ったショウは学園に転移して行った。

ﾏｽﾀｰ「ハァ・・・何も無ければいいのですが・・・」

そう言ったギルドマスターはショウが転移して行った所を見詰めていた。