有酸素運動と無酸素運動のお話し

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脂肪を燃焼させるための有酸素運動について書きます。 有酸素運動とは、運動をしながら酸素を体に取り込むジョギングなどの全身運動の事をさします。 有酸素運動は体脂肪の燃焼のほかに心肺能力の向上・生活習慣病の改善に効果があります。 ところが頑張りすぎて運動強度が高まると無酸素運動の領域に達してしまい 脂肪は燃焼しなくなるのです。 また、運動強度が低すぎる場合も有酸素運動になっていないので いくら運動しても効果が出ないということになるのです。 運動しているのに効果が出ない人はその2点が考えられます。 では、有酸運動の強度とはどの程度でしょうか? 一般的には最大酸素摂取能力の60%前後といわれています。 ピンポイントで脂肪燃焼するためにはご自身の運動強度を知っておくことが重要なのです。 燃焼効率の良い目標心拍数は下記の計算式で求められます。 (220-年齢-安静時心拍数)×0.6(運動強度)+安静時心拍数 例30歳で安静時の心拍数70の場合 (220-30-70)×0.6+70=142 ご自身の心拍数はわかったらスポーツクラブで心拍数のわかるマシンなどで 自分の強度60%を体験してみて下さい。 なれてくると、計らなくてもこのくらいかなという感覚がつかめてきます。 皆さんもこの機会にご自身が脂肪燃焼できる強度を探ってみてはいかがでしょうか?
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