晴香

5/5
前へ
/32ページ
次へ
一人二人と講義室に入ってきた。 そのとき、自分の携帯が鳴った。見ると、知らないメアドからメールがきていて。 内容は・・・最悪だった。 『死ねばいいのに。ゴスロリ女。馬鹿馬鹿馬鹿馬鹿・・・』 なんなんッ!!!!! このメールッッ!!マジありえへんしッッ!!! 晴香は机をバンッと叩いた。 すると、回りの人が晴香を見てニヤニヤ笑っている。 すると一人、背の高い男子が晴香のほうへ来た。 「どうしたの?キレちゃって。あーあ、せっかくのお洋服が墨で汚れてるじゃん。俺が洗ってあげるよッ!!!」 バシャッッ・・・ 髪の毛から水が滴り、当たりが水でビショビショになっていた。 晴香は我慢出来なくなって講義室を出た。廊下にいる人にジロジロ見られた。 もうそんなのどうでも良いって思った。 そして、階段を降りようとした瞬間、濡れた靴が滑って・・・ ガガガガッッドンッ・・・ 踊り場に血が広がった。 あぁ・・・そういえば、さっき夢の中で、階段から落ちる夢みたな・・・。 最後に正夢みれて・・・よかっ・・・た・・・・。
/32ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加