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シン『うぉぉぉぉ!』
ハンマーを拾い、ディアブロスの胸部に数発打ち込んだ。堅い胸部さえもへこませた。ディアブロスはその場で気絶し、動かなくなった。
シン『今のうちに…!』
シンの右腕から繰り出す攻撃は威力が低下していた。シンは門へと向かった。そう、鋼鉄の欠片を取るために。
シン『これさえあれば!』
小タル爆弾のを慎重に解体する。解体後、欠片を入れる。
そうしている内にディアブロスの目が少しずつ開いてきている。
シンはへこんだ胸部に爆弾を設置した。
シン『3……2…1!』
爆弾が爆発した。爆風と欠片が胸部の甲殻をこじ開ける。
ディアブロスは動かなくなった。残りの投げナイフで心臓を突き刺す。
シン『はぁ……はぁ…勝った』
シンは出口に進んだ。
闘技場主催者『ディアブロスを倒しましたか。合格です』
紙に印を押す。
シン『ありがとうございます』
来た道を戻り、大闘技場を抜け出し、ドンドルマを目指した。
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