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シン『ふぅ…』
青年シンは、湖の水を飲み一息ついた。
シン『ポッケ村を出て2日間…ドンドルマはまだですか?』
レノ『シン、まだ着かないと思うぞ?』
背の大きな大人のレノが答える。
フラウ『まだ着かないの!?歩きっぱなしで疲れたわ…』
シンより少しばかり年上の女性フラウが首を突っ込む。
ヴァン『確かに歩きっぱなしだが、ドンドルマに早く着きたいだろう?』
レノより少し年下のヴァンが言う。
ヴァン『この山を越えれば見えるはずだ。それまでの辛抱だ』
山頂が見えない山を指差す。
シン『うっ…』
レノ『さぁ、この山を登りきろう!今日中にな』
フラウ『えー!…分かったわ。分かったわよ!早く行きましょ』
ヴァン『怒らせたな…。行くか』
シン『……』
4人は歩を進ませた。
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