変わらぬ景色見つめて

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この景色見る度にふと浮かぶ愛しき君の横顔… もう諦めたと思っていたのにまだ諦めきれていない自分にどこかホッと安心してる自分がいる… あの時あの場所大人になれなかった自分に無性に腹が立っただけど君は僕のことをただ抱きしめてくれたねホントは嬉しかったんだ… けど大人になれない自分に嫌気がさして君に酷いこと言って傷つけ…泣かせて…最低な僕は君に『嫌い』と言ったよね。 その時ただ『わかった。じゃあね。』と言って走り去っていった後ろ姿見て僕はなんて事言ったんだって思いが頭ん中よぎって後悔してないなんて言ったら嘘になっちゃうけど… 神サマなんて信じてない僕が一度だけそう一度だけ願いを言わせて… また二人であの場所で笑い合いたいんだ…だからお願い神サマ僕に一度っきりでいいからチャンスをちょうだい… そう僕の気持ちを愛しき人に伝えるチャンスを…
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