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王「しかたないな。ほら、向こうに気が見えるだろう?あの間をくぐり抜ければヒビの入った城壁を見つけられる。君ぐらい小柄なら通り抜けられるはず。そうすれば表通りを通るより近道だろ?」
王子はそういいながら舞台右脇を指差す
ツ「ありがとうございます!!」
ツンデレラは短く礼を言うと右脇に走っていった
王「また明日ねー」
その王子の声はツンデレラには聞こえていなかった。
臣下「王子様。早くお戻りください。皆様王子様をお待ちでございます」
王「すまない」
そういって2人で左脇へ
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