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4月20日
私立紅葉学園
俺の街にある唯一の学校であり、校内は不良生徒で溢れ返っている。いわば不良校である
「よっと!!」
俺は、助走をつけていつものように校門を軽やかなジャンプで飛び越えた
えっ?俺が誰かって?俺は、葉山翼(はやまつばさ)
この紅葉学園の二年生である
翼「ったく‥いちいち校門を閉めんじゃねぇよかったるいな」
俺は、誰も聞いてないであろう、文句を言いながら体制を立て直し、立ち上がった
翼「さてと、んじゃボチボチ教室に…」
女の子「翼!!動かないでね!!」
俺の後ろから聞き覚えのある声が聞こえるた
翼「んっ?」
ふと、上を見ると、桜色の何かが降ってきた
翼「まさか…」
そして、そのまま桜色の何かの下敷きになった
「はい、サンキュー」
翼「美和子‥てめぇ…」
美和子「上出来上出来、つー君は私のパンツを見たんだから責任を取るのは当然でしょ」
この悪戯な笑みを見せているのは草壁美和子
俺の幼なじみだ
翼「ったく‥だいたいな!!見たもくそもてめぇが勝手に!!」
美和子「ストップ!!あたし急いでるから後でね」
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