<3話>

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「おい。有沙?何座ろうとしてんだ。」 「ぇ?」 「後ろに立て。」 ング…。 委員長の言うとおり、反省の言葉を考えよう…。 「はいぢゃあ。翔太から反省の言葉を言え。」 ヤッパリ来たな。 「…すぃませんでした。」 「よし。いいだろぅ。座れ。」 ん?それだけでイイの?? なら簡単ぢゃん? 「次。有沙。」 「すぃませんでしたぁ!!」 言い終わった私はまた、席へと向かう。 「おい。待て。お前、先生をバカにしてんのか?」
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