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そして彼の家に帰る。
今日は直接渡そう。
この花…。
ピンポーン――――………。
カチャカチャ、ガチャン
「はい、?どちら様ですか??」
私は彼に花を差し出した。
「…―――!!!!これ―…!!!!」
「――――…あげる…」
にこりと笑ってみせた。
「――…!!!!」
彼は私の手から花を奪うとまた公園のほうに走っていった……。
なんで、笑ってくれないの。何を怒ってるの。
なんでなんでなんでなんで なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでぇぇぇぇぇぇぇぇ―――――!!!!!
ブツンっ
そこでわたしの思考は途切れた。
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