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いそいそと
お茶を淹れ、同僚たちを
掻き分ける。
「谷口さん、お茶を…」
手がふるえ、カップがカタカタする。
とまれっ
とまれっ!
心の中で祈る。
谷口さんは
「ありがとう。」
といい、お茶を飲んだ。
「おいしいね^^」
笑いかける笑顔は
きっと世界一。
でも、
気のせいかな?
一瞬嫌な顔しなかった??
気のせいだろうな。
あたし、マイナス思考だし!
あたしは珍しくうきうきしながら一日を終えた。
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