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銀はこの闇街でも意外と需要がある。食器にしても良し。アクセサリーにしても良し。売っ払っても良し。
「これはだ「神様への信仰か自分自身の保身か」
「ぐぐぐ…」
「俺だったら、キレイな身体で神様を拝みてぇな。変態どものカウパーまみれになる前に」
「わっかっりましたッ!!あげれば良いんでしょ!!欲しければ持ってけチキショー!
シスターは眉間に山脈並の皺寄せでわめき立てる。
「おやおや、守護天使〈アークエンジェル〉向かってなんつぅ口の聞き方だよ」
「だまらっしゃい。守銭奴」
とたんに、周りの空気に殺気が混じる。
「ゴトー、テメェ…」
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