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確かにそうだったのかもしれない・・・
丹羽と佐々木にそれを気付かされた・・・
今の自分の想いの全てを受け止め越えなければ幾らこんな事をしていても何も変わらないと気付いた
『ありがとうな!』
二人にそう告げた勇樹
『さぁってと…明日からまた仕事だしそろそろ帰るかな…』
『久々にお前の顔とお姉さんの浴衣姿で目の保養も出来たしな!』
『ハハハ…そうだな!俺もだよ…』
『じゃあ、早く今のその、しけた面ふっ切って早く帰って来いよ!』
『ああ…またな!今日はありがとうな!』
そんな言葉を交わし丹羽と佐々木は帰って行った
昔なじみの親友…
大切な物をまた二人に教えられた…
そんな二人への感謝の気持ちで勇樹は胸が熱くなった
そんな切なく懐かしい…
三年振りの花火大会であった…
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