◆第1話◆

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痛い… 怖い…… 嫌だ……… 誰か………… 助けて…………! 「いたぞ!あそこだ!」 「ひっ……!」 もう嫌だ、足が痛い。 倒れてしまいたい。 でも…… そんなことをしたら、またあの日々に逆戻りだ。 だから私は走る。 “幸せ”という名の光が射す場所へ――
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