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《アイツは人間じゃねぇ!千年伯爵の仲間(カモ)だぁ!》
エド「!またアイツは。人間だって言ってんだろ?」
またもや大声で自分の事を人間じゃないと言う門番に流石のエドも呆れた。
リナリー「もしかしてノア?」
アレン「まだあんなに"小さい"子供なのに・・・・・」
――ブッチン!!――
エド「だぁれがぁミジンコゾウリムシスーパーマイクロドチビかぁ!!」
アレン「Σビクッ!?」
自分に対する連続の侮辱に更にチビとまで言われ、エドの怒りがピークに達した。
化け物ような形相にアレンは思わずブルッと震えたようだ。
リナリー「あ、貴方は何者なの?アクマ?それともノアの一族?」
エド「俺の名はエドワード・エルリック。に・ん・げ・ん・だ!!」
少女リナリーもエドの形相にはたじろぐばかり。
するとアレンがエドに食い下がった。
アレン「人間なら門番の身体検査でわかるはずです。」
エド「知るかっ!んな意味不明な検査があるか!」
互いににらみあうエドとアレン。
アレン「貴方がアクマじゃないことは僕の左目で分かります。しかし人間じゃないのなら貴方はノアの一族だ。」
――イノセンス 発動!!――
アレンの左腕が光り形状が変化していく。
手の指は長いエッジになり黒い団服の上から白いコートが出現した。
アレン「"神の道化"(クラウンクラウン)発動」
エド「くらうんくらうん?」
変化した腕にいきなり出現した白いコート。
エドがいた世界にはあり得ない事だった。
エド「・・・はっ!何でもありかよ。」
アレン「貴方を捕獲します!」
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