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アレン「特別製?貴方の腕は作り物何ですか?」
エド「そうだ。」
エドは自分の右腕を見つめながら若干悲しみの混じった声で話す。
アレン「訳ありですか。でも容赦しないですよ。」
エド「!!」
エドはアレンの言葉で初めて気がついた。
アレンの方から自分の右腕にかけて白い布のようなものが伸びていることに。
エド「"クラウンベルト"貴方はもう僕から逃げられない。」
エド「こんなものっ!」
――パンッ!――
――バシッ!――
エドは錬金術でクラウンベルトを分解しようとした。
しかしクラウンベルトは分解どころか傷ひとつつかない。
エド「分解できない、チィ、どうなってんだ。」
アレン「(イノセンスであるクラウンベルトを破壊できないのか?どっちにしろ。)」
――グンッ――
エド「Σうおっ!?」
アレンはクラウンベルトでエドの体を引き寄せる。
アレン「(この一撃でハッキリする!)」
エドの体は宙をまいアレンは空中で身動きが取れないエドに退魔の剣を突き刺した。
エド「クッ・・・・・・・・・
あれ?・・・・・・痛くない。」
エドは自分の体を見る、アレンの剣は間違いなく自分の体に刺さっている。
しかし全然痛くない。
アレン「退魔の剣でダメージなし。」
リナリー「人間・・・・・・ってこと?」
アレン「・・・・・・・・・はい。」
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