。+゚賢者の石vsイノセンス゚+。

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リナリー「コムイ兄さん、どうして態々エドワード君とアレン君を闘わせるの?」 コムイ「ん?・・・ぼくはね、エドワード君には悪いけど彼をまだ信用した訳じゃないんだ。」 コムイの一言でエドとアレンは修練所に来た。 修練所は足場が砂状になっていて回りに柱が立っている。 アレン「コムイさんが何を考えてるかは知りませんけど、僕も君の不思議な力には興味があるんです。」 エド「俺もアンタらみたいに衝撃波をバンバン出す力には興味があるね。」 修練所の真ん中に対峙している二人を柱の横に寄り掛かりながらコムイとリナリーが様子を見ている。 コムイ「くれぐれもやり過ぎないようにね。それじゃ始めて!」 ――パチン☆―― コムイがゆびをならすと同時に戦いが始まった。 エドはその場から一歩後退して両手を合わせて和を作る。 ――イノセンス 発動!―― アレン「"神の道化"(クラウンクラウン)発動」 アレンの左腕の形状がエッジに変化し肩から白いコートが出現した。 エド「ったく、どっからんなもん出してきたんだよ。」 ――バシィィィィ―― エドは合わせていた手を地面に置き砂から長刀を錬成した。 アレン「また何も無いところから武器が。」 エド「オラッ!ボケッとしてんな!」 アレン「!・・・・クッ」 エドは連続で錬成してアレンの足元から石柱を出した。 足場の変化に対応できなかったアレンは体制を崩してしまった。 .
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