。+゚賢者の石vsイノセンス゚+。

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一方二人の戦いを見ていたリナリーとコムイは。 リナリー「エドワード君、エクソシストのアレン君と互角なんて。」 コムイ「うん、只者じゃないよね。不思議な力にあの手足、僕たちの大きな力になってくれそうだよ♪」 アレン「衝撃波が駄目なら接近戦だ!」 アレンは神の帯(クラウンベルト)を使って空中から一気にエドに接近する。 エド「(接近戦、加えてあのスピード、錬金術を使う暇はなしか。さっき準備しておいてよかったぜ。)」 エドはさっき自分の右腕を錬成したときにあることを施したのだ。 アレンは空中で体勢を変えて剣をエドに向かって投げてきた。 剣は高速で回転しながらエドに迫っていく。 アレン「その回転スピードなら君のその妙な右腕も貫ける!」 エド「なめんなっ!」 ――ガキィィィィイン―― エドは右腕で剣を後ろに弾き飛ばした。 エド「ビリビリ・・・なんつー威力だ。」 アレン「!・・・・・その腕。」 エド「アン?」 剣を弾き飛ばした時に服が破れて右腕が露になった。 肩から銀色の鋼でできた右腕、鋼の義手、"オートメイル" アレン「機械の腕!?成る程、確かに破壊できないわけですね。」 エド「いや、たいした威力だよ。さっきの腕のままじゃ破壊されててもおかしくなかった。」 アレン「さっきまでの腕?」 エド「アンタが瓦礫に埋まってる間に俺はこの腕を錬成して物質強度を変えたんだ。炭素繊維でできたこの腕だ。濃度によって鉛筆の芯からダイヤモンド級にまで硬度を変える。いまの腕の強度はダイヤモンドのそれと等しい!」 .
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