118人が本棚に入れています
本棚に追加
アレン「けど、君がこの攻撃を防ぐのも計算のうちです。」
エド「あっ?」
アレン「クラウン・クラウン!」
アレンは右手を前にかざして叫ぶ、するとエドの後ろに弾いた退魔の剣がエドの背中を貫いた。
エド「ウゲッ!?」
そのままの勢いでアレンに向かって吹き飛ぶ。
エド「またこの剣か、人間には効かねーんじゃ・・・」
アレン「クラウンベルト!」
アレンはクラウンベルトを二つ伸ばした。
ひとつはエドの体を捕らえもうひとつは剣の持ち手を捕らえる。
そのまま剣と体を離しエドを地面に叩き付ける。
エド「グヘェ、野郎!」
――パンっ☆――
エドは両手を合わせて錬成の体勢にはいる。
アレンは退魔の剣をエッジに戻して攻撃の体勢にはいる。
エド「おぉぉぉ!!(賢者の石を使って、あのエッジを破壊する)」
アレン「エッジエンド!!(あの右腕を破壊する)」
――パァァァァァァァァン――
――バチバチバチバチバチ――
アレンの左腕とエドの右腕がぶつかり合う。
膨大なエネルギーの相殺で辺りの柱が次々に破壊されていく。
リナリー「コムイ兄さん!!」
コムイ「なんて力のぶつかり合いだ。このままじゃ教団がめちゃめちゃになる。」
.
最初のコメントを投稿しよう!