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――in黒の教団――
リーバー「誰でしょうかねこの子。」
コムイ「う~ん、アレン君の一件があってからは手紙は気を付けてるからねぇ。知らないよこんな子。」
ここは黒の教団と言われる組織の建物である。
そしてその中の一室、モニター室に二人の中年ほどの男性がいた。
リーバー「コムイ室長また元帥からの手紙来てるんじゃないんスか?」
コムイ「リーバー班長はひどいなぁー。」
コムイとリーバーが見ているモニターには錬成した手すりを使って崖を上るエドが写っていた。
エド「ふぅ、やっと頂上だぁ畜生め!」
その頃エドは崖を登りきりぐったりとその場に座り込んでいた。
目の前にたっている建物はなんとも怪しく上の方は霧が濃くて見えない、まさに魔王の城といったかんじだった。
エド「にしてもどこの誰だぁ?こんな場所に建物たてる物好きな奴は。」
てっぺんが見えねぇ。
何とも奇妙な光景である。
エドはヨイショといって立ち上がり建物の入り口らしき場所まで歩いた。
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