7人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
僕は△○ビルまで来た.
時刻は12時40分
まだ少し時間がある―――
僕は少し緊張しながら待っていた.
あんなものを渡す奴なんて
ドラマや映画でしかみたことない
でもドラマや映画だって
その話(物語)を考えた人や
監督とかがイメージした人を出してる.
だいたい
現実にそんなことする奴がいたら
誰かが電話して
ニュースになってるくらいだ.
...だと思う.
とにかくそんなイベントを開く奴なんて
初めて見ることになるのだ.
だから緊張もしてしまうし、
気にもなってしまう.
そんなことを思っていたら
誰かから声をかけられた.______
「雄沢様ですよね?」
その声は後ろから聞こえた.
すると振り返る間もなく
口をふさがれた.
そしていきなり
眠気がおそってきて
・・・僕は目を閉じた..________
最初のコメントを投稿しよう!