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君はあと何日の命だろう?
そんなこと知りたくない。
君に伝わらなくていい。
あぁ、神様
何故僕ではないのですか?
何故彼女なのですか?
変わることはできないのですか?
君は笑った。
何故笑っていられるの?
どうして?
どうして笑って受け止めることができるの?
大好きな君がどうして?
いなくならないで
置いていかないで
僕は君ほど強くないから。
いつも笑っていた彼女の
最期の表情(かお)は
まるで天使のような
安らかな笑顔だった。
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