第46話

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お姉様は電話を切ったけどまだ携帯をさわっていた。 メールかな? 煌「この近くに私の友達がエステを経営しててね、そこに行きなさい。今から。」 おぉ、強制命令だ! 亜「あーご紹介嬉しいんですけど私お金が…」 エステに行けるほどのお金なんて持ち合わせていない。 煌「何言ってんの?なんでわざわざ紹介して金払えって…営業してるみたいじゃない。」 亜「え?すみません」 なんか謝っちゃった。 煌「鈍臭いわねー。私からのお祝いよ。ちゃんとしてくれるし商品とかも営業されないから安心なさい。」 私お姉様にキュンときちゃいますよ! なんていい人なの! やっぱり本質はいい人なのよね!言葉はきつい時もあるけど、大好きです。 亜「煌さんありがとうござ」 お姉様は人差し指を立て、口元の真ん中にあてまた電話をかけだした。 今度は誰だろう。 煌「…出るの遅い。……あんた女の肌をなんだと思ってんの?!ちゃんと睡眠とらせて嫁を労れ!」 .
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