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亜「ねぇ、煌さん明日来るんだよね?」
輝「…みたいだな。」
亜「直接式場に来るの?」
輝「さぁ。」
亜「ホテルに来るの?」
輝「さぁ。」
亜「…連絡とってないの?」
輝「あぁ。」
もしかしてあの電話からかな…。
私ってば余計なことを。
亜「あ、あのね煌さんに、お礼言っておいたの。」
輝「…何?」
亜「輝が入院してる時おかゆ…おじや…?作ってくれたでしょ?」
帰り際に言ったらいつもの素っ気ない感じで『別に』って言ってたけどさ。
輝「……。」
亜「だから」
輝「もういい。」
亜「え?何が?」
輝「あいつの話は…もういい。」
あ、完璧に不機嫌な声のトーンになっております。はい。
亜「…ごめん」
そんなに嫌なのか!
そんなに蜂が嫌いなのか!
やっぱりあの電話が悪かったのかなぁ…。
でも輝はあれから今日までちゃんと睡眠をとらせてくれたんだけど。
根に持ってる?
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