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輝「…ごめん。また泣かせてしまった」
亜「ううん。今は嬉し涙だからね」
輝「わかったから。それ以上言われるともう耐えられない。今すぐにでもキスもしたいが我慢してるんだ」
それ言わなくていいよ!
亜「う、うん。」
っていうか今の態勢でも恥ずかしいことに今更気付いた。
でもちゃんと伝わっていたみたいで嬉しい。
それにしても輝あれからあまり睡眠をとってない気がするんだけど大丈夫かな。
亜「輝、少し休んだら?」
多分私のこと心配して寝ないでいてくれてるんだろうけど一番疲れてるのはあなたでしょ?
輝「…」
亜「今寝とかないと着いてから楽しめないでしょ?私なら大丈夫。輝がずっと手を握ってくれてるから」
輝「…そうだな」
亜「ね。」
輝「今寝とかないと夜ホテルで寝てしまいそうだからな。」
…?
寝ないつもり?
何かあったっけ?
何も…
輝「亜紀も早く寝とけ。」
亜「ん?う、うん」
輝「…なんだそうだったのか。亜紀も気合いが入ってるな。おやすみ。」
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