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そう言い残すと毛布を丁寧に着直して目をつぶった。
亜「…お、おやすみ…」
…ってねぇ、まさか…まさか…そんなはずないよね?
でも私は思いきって聞いてみることにした。
亜「ねぇ…輝、夜…何するの?」
ドキドキしながら問い掛ける。
輝「…ん?別に…」
もう私ったら変なこと考えちゃってバカみたいじゃん!
あー恥ずかしっ。
輝「ただ寝かせないようなことをするだけ。やることはひとつしかないだろ?楽しみだな。ふっ。」
ギィャァアー!!
ヤバいこと?ねぇ!ねぇ!
か、神様助けてー!
しかも私もノリノリだと思われてるなんて穴があったら今すぐ入ってそして消えたい。
輝「あ、」
亜「ははい?!」
いきなり目をバチッと開けた隣の男。
輝「まぁ亜紀は今まで睡眠とってたから一日寝ないくらい大丈夫か。あの蜂女のせいで俺は今まで…。いやもぅあいつのこと考えるのは止めだ。」
そしてまたポテッと眠った輝。
ひ、独り言?寝言?!
呼称が蜂女に変わってる!!
なんかわかんないけどとりあえず謝っとこう。
輝、ごめんね。
もう何でも付き合いますよ。嫁ですからね。
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