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輝「ん？」
すると輝は私の腕を掴み中に引っ張りこんだ。
そしてこれでいいだろと言わんばかりに普通に続ける。
亜「や…ちょ…」
輝は私のＴシャツを胸の上まで持ちあげる。
亜「…あのっ……ちょっ…ん…」
そして唇を重ねた。
だ…ダメだ…
後で美咲とぶらぶらショッピングするつもりなのに
亜「ひ…かる…この後…美咲と…」
輝「…知ってる」
？
亜「じゃあ」
輝は私をそのまま抱き抱えベッドに連れていく。
え…？
あれ？
今あなた『知ってる』と
そう言いましたよね？
聞き間違えたりはしてないはずですが。
なじぇ…ON THE BED??
そしてベッドで降ろされると輝は私のズボンのポケットに手を突っ込み携帯を取り出した。
輝「…断って？」
ぇえ？！
そう言って私の携帯を目の前に普通に差し出す。
だから…ぇえ！？
あの、つまりですよ、
今から俺は嫁を抱きたいから親友より夫を選べと…
…そういうことでしょうか？
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