第47話

4/7
前へ
/530ページ
次へ
輝「俺がどれだけ我慢したと思ってる?」 亜「えっと…でも…」 まぁ入院中はさすがに…ねぇ。 輝「…さっきからピークだ。」 さ、さっきってまさかあの飛行機の時から? そして今の今まで私は旦那に狙われていたんだな!? おぅ…。 私ってば何を考えて…。 輝「…俺、男なんだけど」 えぇ、知ってますとも! 何年も前から存じておりますよ! 今更違う異性宣言されても困りますからね! 輝「…我慢にも程がある」 そ、そんなこと言われても! 輝「…ダメなのか?」 もう…そうやっていつもと違うキャラで…甘くねだらないで下さい…。 亜「は、はは…」 私は苦笑いで返した。 よし。美咲にはまた明日にしてもらおう。 私は輝から携帯を取り戻すと同時に携帯が振動した。 ブーッブーッブーッブーッブーッ ? すると逆にその本人から直接電話がかかってきた。 .
/530ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25315人が本棚に入れています
本棚に追加