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輝「俺がどれだけ我慢したと思ってる?」
亜「えっと…でも…」
まぁ入院中はさすがに…ねぇ。
輝「…さっきからピークだ。」
さ、さっきってまさかあの飛行機の時から?
そして今の今まで私は旦那に狙われていたんだな!?
おぅ…。
私ってば何を考えて…。
輝「…俺、男なんだけど」
えぇ、知ってますとも!
何年も前から存じておりますよ!
今更違う異性宣言されても困りますからね!
輝「…我慢にも程がある」
そ、そんなこと言われても!
輝「…ダメなのか?」
もう…そうやっていつもと違うキャラで…甘くねだらないで下さい…。
亜「は、はは…」
私は苦笑いで返した。
よし。美咲にはまた明日にしてもらおう。
私は輝から携帯を取り戻すと同時に携帯が振動した。
ブーッブーッブーッブーッブーッ
?
すると逆にその本人から直接電話がかかってきた。
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