葉月

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絶対ねぇょ!! いくら美人でもなぁ~…。きついょな…性格。 そんなこんなしてると、時間はすぐに過ぎてゆき、ちょうど昼めしの時間になった。 俺は蓮司と一輝に無理やりおごらされて、その後それぞれ別れた。 家に着き、郵便受けをあけ、手紙が入ってないか確認する。 ダイレクトメールが3通と電話会社からのと……白い便箋。 なんだ?これ… 『幸様へ』 「幸様?…ってお袋じゃん。」 なんで、今更? もう3年も経つのに… ・・ いや、まだ3年か。 でも何でだ? そう思いながら便箋を開けた。 中には5枚の手紙。 「長えな‥この手紙…」 2回に折り曲げられた手紙を開く。 『幸、元気にしてる?あたしは相変わらずピンピンしてるわよ!!実は、今こっちに帰って来てるのよ!旦那と一緒にね。じきに遊びに行くからね!!ちゃんとおもてなししなさいょっ!! 話変わるけど、やっぱり…………』 これ、お袋のダチ? てかお袋死んだこと知んないの?この人。 「あの、すみません。」 ふいに後ろから問いかけられた。
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