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「本人のご登じょー、てなわけで王子帰るから」
「はぁ゛っ?!」
う゛おぃ、まてまてまて…気まずいだろぉが、何か話聞かれてたっぽいし……って本当に行くのかぁぁぁぁ
「ベル」
「ん?」
「あまり余計なこと言うんじゃねぇ」
「…ししっ♪りょーかい」
そう、ボスと小さく言葉を交わしベルは去っていった…
「……」
「………」
沈黙…
気まずすぎる…!つか何でコイツ此処に来たんだぁ?用があんなら早く言えばいいじゃねぇか、それとも自分の話を聞きつけたから来たのか?だったらさっさと帰ってほしい…とにかくこの空気が耐えられない。しかも、何かすげー見られてるし
「……スクアーロ」
「!!?」
いきなり名前を呼ばれて思わずビクッとしてしまった。いつもカスカス言われてりゃ驚きもするぜぇ…
「な、何だぁ?」
そう言うと、XANXUSは右手を挙げた。殴られるっ…!そう思った俺は反射的に身構えた。この時、決して避けたりはしない、以前避けた時に後が酷かったことを覚えていたからだ。
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