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「あっあの…」
数分歩いていたら、声をかけられた。さっきの少女だった。
「ありがとうございます。私、すっごく欲しくて…なんてお礼いったら」
よく見ると、肌は白く華奢な感じだった。思わず見とれていると
「ささやかですがお礼させてください」
「別に気にしなくてもいいから」
「お願いします」
頭を下げられたらそれ以上言えなかった。
近くの喫茶店に入り、ケーキセットを頼んだ。正直こんな体験した事ないから困惑していた。
「私の名前は、伊沢麻里っていいます」
「僕は池田聡といいます」
お互い軽い自己紹介をしてMoonDeamの話をした。不思議と話があってずっと話していた。夕暮れに近づくと、また会う約束をした。こんなに楽しい日になると思ってなかった。
お互い恋に落ちるのは早かった。
何度かあった時思わず告白してしまい、付き合う事になった。この日の出来事は一生忘れないと思う。
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