第1話
3/5
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/
47ページ
机につけた顔は浮かさずに、私は窓の外に目を向ける。 そこにはもうすっかり緑色の葉だけになった、桜の木が立っている。 あぁ、あの桜が満開だった頃の、過ごしやすかった春が懐かしい。 そうして、目線だけをさらに上に向ける。 そこには青い空をバックに、気持ちよさそうに雲が泳いでいた。 くそう、私が空を飛べたなら、さぞ気持ちよかろう・・・。 「・・・こんなことやってても埒があかない!」 遊びに行こう。
/
47ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
5
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!