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「え?違うの?」
「当たり前じゃボケッ!!」
あぁ、コイツ、マジウザイ、誰でもいいから狙撃して……
「な……なるほど……なんてこった……オレは今まで大きな勘違いをしていた……」
「ん?」
「おまえ……男の娘だったんだな……」
「オトコノコ?」
「えぇ!!そうだったんですかっ!!」
「え?なに?私が男?というか何で沙月さん今度は嬉しそうんですか?なんで?ねぇなんで?」
「安心しろ亜紀。たとえオマエが男の娘だろうと……オレは愛してみせる!」
何か壮大な決意でもしたのかマコは拳を握りしめながら号泣している。
「誰が男よッ!大体あんた一緒にお風呂に入ったことだってあるじゃない!」
「お風呂っ!?一緒にっ!?」
今度は沙月さんがよろめく。
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