第7話

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「ハッ!ちちちち違いますよ沙月さん!これは古代の、むしろ伝説と化した!そうはるか昔、遠い彼方の銀河系のお話です!」 「そういえばそうだったな。と、いうことは……なるほど。」  ビシッ!とマコが沙月さんを指差す。 「な……なんでしょう?」 「貴様……貴様が男の娘だな。」  何を言い出すんだこいつは…… 「あのねぇ。沙月さんこ、こ、こんなに可愛いのに男な訳……」 「だからだ!」 「はぁ?」 「よく見ろ!この清楚な容姿!甘い香り!抜群のスタイル!気品漂う物腰!どう見ても亜紀より可愛い!」  こいつホントに私のこと好きなのか?まぁ沙月さんが可愛いのは同意だけど。
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