16人が本棚に入れています
本棚に追加
/71ページ
コイスルオトメ
いきものがかり
つのる思いを打ち明けた
大きくうなづいてくれた
初めて握る左手は
あたしよりもふるえていた
恥ずかしがり屋の
あなたは
いつもやたらと早足で
スキがあれば
じゃれつこうと
たくらむあたし悩ませた
「運命の人よ」
「白馬の王子様よ」
あなたはまた照れて
聞き流すけど
カンジンなことは
ちゃんと
伝えてほしいんだ
どうしようもないくらいに
好きだから
ゆっくりと
ゆっくりと
あたしを抱きしめて
微笑むあなたの
鼓動はリズム
好きだよ
大好きだよ
いっまでもいっしょ
恋する
あなたには
あたしだけなの
いつしかあなたの横顔
のぞくことが
好きになった
気付いて赤らむあなたに
キスをねだると
怒られた
ほんとうはたまに
ギュッと褒(ほ)めて
欲しいんだ
あたしまたはしゃいで
舞い上がるけど
コイスルことが素直に
わかってくる
くやしくなるくらいに
好きだから
ゆっくりと
ゆっくりと
この手を導いて
あたしとあなたの素敵
なメロディー
好きだよ
大好きだよ
どこまでもいっしょ
恋する
あなたには
あたしだけなの
ゆっくりと
ゆっくりと
両手を突き上げて
愛しいあなたに
届くよメロディー
好きだよ
大好きだよ
何度でも言うよ
あなたに
そうあなたに
コイしてるの
ゆっくりと…
届くよメロディー
好きだよ
大好きだよ
いっまでもいっしょ
恋する
あなたには
あたしだけなの
あたしだけなの
最初のコメントを投稿しよう!