序章…はじまりの扉…

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ジュピィ・テイロスの開拓者はいまわの際に弟子達に真実を教えた。 ジュピィ・テイロスに眠る大邪神、【テイロス】。 彼があまりにも争いをやめない、自然を省みない人類に怒りを覚え、進みすぎた、分不相応な人類の歴史を一度終わらせたこと。 そして地球と今は木星と呼ばれるジュピィ・テイロスを魔法により行き来できるようにしたこと。 自分の肉片を木星、地球にばらまき、いつでも見張っているということを。 最後の開拓者、「ゼビウス・ディ・ノヴィエラ八世」はテイロスと闘った仲間を想い、天に召されたという。
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