0人が本棚に入れています
本棚に追加
/121ページ
レイヴンは足下に大量に生い茂る緑のハーブを集めていた。
「きみさ~、外見怖いのにハーブとか好きなんだね~」
ヴィルは【プルム】の光りを浴びながらレイヴンを眺めている。
白銀の鎧、純白の槍、そして光の魔法使い。
その姿はレイヴンとは対照的だ。
「違うな…これはかなり珍しいハーブだ。それがこんなに…全て回収する。少し待ってくれ。」
「ふーん…医学知識あったんだ、なんか以外だ。」
レイヴンが麻袋にハーブを大量に詰めて洞穴から爆発音がした。
「うぉっ…?」
「なんだ…!?まさか…エルか?」
最初のコメントを投稿しよう!