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ドレスがなくなってしまい、留守をすることになってしまった彼女の前に魔法使いが現れ、きれいなドレス姿へと変身させました。
魔法使いは言いました。
「この魔法は、夜中の12時になると解けてしまいます。12時の鐘が鳴り終わるまでに戻ってくること。いいですね?」
彼女は、約束を承諾し、舞踏会へと出かけ、王子様とのダンスを楽しみました。
時を忘れて踊っていたシンデレラは12時の鐘が聞こえてきたことに慌てて王子様の手を振り払って帰って行きました。
その時、階段でガラスの靴が脱げてしまいました。しかし、王子様が追いかけてきて、拾っていては捕まってしまいます。
シンデレラはガラスの靴を残したままお城を去っていってしまいました。
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