だから私は

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ふと窓ガラスの先へ視線をむける。 空が白くなりつつある。 まるでそこだけが時間の流れを変えたみたいに ゆっくり ゆっくり 夜が明けていく。 星が1つ煌めいた。 最後の星。 昨日の名残が薄くなってゆく。 ゆっくり ゆっくり まだ見知らぬ｢明日｣へ進んでいく。 あぁ… 空はこんなに綺麗だったのか
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