一人。二人。三人。
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店を出てシンの車に乗り込む時には雨が降り出していた。 まだ22時というのもあって、あたしの部屋に一緒に戻りたがるシンを何気なくごまかし、あたしは一人部屋に戻った。 部屋の電気をつけずにベッドに腰を降ろす。 雨で月が見えない。 部屋は真っ暗。 ふと私は枕元で光る携帯電話に気が付いた。 携帯を忘れていった事にすら気が付かなかった。 着信を確認すると名前は「ナオキ」。 あたしのもう一人の恋人。
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