第一章

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入江「………あの…すいませんもしかして貴女…」 後ろから声がした 振り返ると 40代~50代くらいの 中年にしては若く見える男性が立っていた メガネをかけていて、顔は綺麗という言葉があっている気がする 沙都子「私は…北条沙都子です」 入江「…!!やっぱり…沙都子ちゃんでしたか…いや、もう立派な大人ですし、沙都子さんの方がいいですか?」 男性は昔の知人にでも会ったかのような 口ぶりだった …誰だろう… でも…どこかで会った気がする
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