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覆えない片方の目に左腕の無残な姿が映し出される、それは恐ろしく他人事だった俺にリアルを突き付けてくる
「ッ!!?・・・遅かったか!!」
意識が薄れていく、視界がぼやける、頭がはっきりしないそんな俺の後ろからまた声が聞こえてくる、これは人の声
「おい!!しっかりしろ!!!っち、俺はこいつの応急処置をする、リンはあれをどうにかしろ!」
「はい!了解ですあれは得意分野です!はい!」
どこかで聞いたような声が俺の耳に届く、でも
もう
意識が
もたない
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