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この男が
織田信長である。
見た目は
ずっしりしていて
優しそうな感じがするが
噂では
この上なく気が短いと
悪評なのである。
その信長が
口を開く。
「面を挙げい。
龍来殿
この度はわざわざ
こんな所にまで
呼び寄せてしまって
申し訳ない。
今日のところは
疲れているだろうから
堅い話しは無しで
宴でもして
明日にでも
本題に入るとしよう。」
話を聞いたところでの
悪そうなイメージは
今のところは無い。
しかし
本題というのが
気になって仕方がない…。
まぁ今日のところは
疲れたことだし
お言葉に甘えて
宴を楽しむとするか。
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