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ジジジジジジジジ…………
空也「ふあぁぁぁぁぁ………………ねむ……」
目覚まし時計の音で目覚め、眠そうに目をこすりながら腕を伸ばした。
空也「……………………………もう一回寝よ」
二度寝する気満々だ。
「こらー!起きろー!!」
バシッ!!
誰かがベットに倒れる空也にビンタした。
空也「いってぇなぁ……………毎度毎度その起こし方やめてくんねぇかな?沙倉」
いつもこんな起こし方をする彼女の名は南波沙倉(ミナミサクラ)。彼女の家は近所というか、隣で俗に言う幼なじみっていうやつだ。
ちなみにこの起こされ方は、つらい。
沙倉「いつも起きないから、起こしに来ているのよ!ありがたく思いなさい!」
空也「そりゃあいつもありがとさん。着替えるからちょっと出てって」
沙倉「早くしなさいよ。このままじゃ私まで遅刻するよ!」
空也「はいはい」
バタンッ
やっと出て行ったか……………さて、ゆっくり着替えるとするか。
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