プロローグ

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???「あぁ?あんなちんけな物で俺を殺せるかっての。はぁ、まぁいい、もう飽きたから死ねわお前」   青年は言うと、体中からまがまがしいオーラを出し始めた。    「た、たのむ。殺さないでくれ、金ならいくらでも払うから。」   男は涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら懇願した。   ???「んー?そうだな、チャンスをやろう。」   青年は男を見下しながら言った。   「チャ、チャンス!?何をすれば良い!?」   ???「そうだな、心臓を刺してそれでも生きていたら逃がしてやる。」   「ふ、ふざけるな!!そんなことしたら死ぬにきm」    ザシュ   青年は男の言葉を最後まで聞かず心臓に黒光りする大剣を突き刺した。   ???「おーい、生きてるかー?くくく、生きてるわけ無いよな。後は、貴様等だけだ。」   青年は周りにいる男たちを見渡した。   「ひぃ、隊長がやられた。に、逃げろぉぉぉぉぉ!!!」  男たちは我先に逃げ出した  ???「にがさねぇぜぇ、変幻[魔剣ティルヴィング]」     青年は大剣に向かってそう呟くと大剣は黒い光を発しながら形が変わっていった。   ???「魔技[罪と罰]」   すると、空から漆黒のレーザーが十数本降り注いだ。
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